50代のちょいワルは、派手さではなく「品のある強さ」を着こなしで伝えるのが近道です。
若作りに見えないコツは、上質感と清潔感を土台にして、どこかに遊びを一滴だけ落とすことです。
そこで本記事では、50代のちょいワルファッションに相性がよく、軸にしやすいブランドと選び方を整理します。
ブランドを知って終わりではなく、実際にコーデが組めるように、サイズ感や配色の作法まで落とし込みます。
50代のちょいワルファッションに合うブランド8選
まずは方向性がぶれにくいブランドを押さえると、買い物の失敗が減ります。
ここでは「男らしさ」「艶」「都会感」を出しやすい8ブランドを、ちょいワル目線で紹介します。
1PIU1UGUALE3
ラグジュアリーなスポーツ感が強く、シンプルでも迫力が出やすいブランドです。
黒やグレーを軸にしつつ、素材の艶や立体感で色気を出したい50代と相性が良いです。
ジャスト寄りのサイズで着ると、だらしなさよりも大人の緊張感が残ります。
主役はアウターかセットアップに置き、他は引き算すると上品にまとまります。
| 名称 | 1PIU1UGUALE3 |
|---|---|
| 特徴(強み) | ラグスポ寄りの艶と迫力 |
| 向いている人 | 黒基調で色気を出したい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | トップス3万円台〜、アウター10万円台〜 |
| 注意点 | ロゴや装飾は一点に絞る |
junhashimoto
細身のラインで「きちんと感」と「色気」を同時に作りやすいブランドです。
ジャケットやセットアップを軸にすると、ちょいワルが狙う都会感が出ます。
シャツやニットを合わせて、艶よりも端正さを優先すると50代でも無理がありません。
足元をレザーにすると締まり、全身が大人っぽく落ち着きます。
| 名称 | junhashimoto |
|---|---|
| 特徴(強み) | 日本的クラシコの端正さ |
| 向いている人 | 細身で清潔感を出したい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | ジャケット8万円台〜、パンツ3万円台〜 |
| 注意点 | サイズを攻めすぎると窮屈に見える |
AKM
ミニマルなのにオーラが出る系で、50代の「余裕の強さ」を作りやすいです。
派手な柄で勝負するより、素材とシルエットで勝負するのがAKMの得意分野です。
黒のセットアップやレザーを軸にすると、ちょいワルの雰囲気が最短で出ます。
アクセは盛りすぎず、時計かリングのどちらかに寄せると上品です。
| 名称 | AKM |
|---|---|
| 特徴(強み) | ミニマルなのに色気が出る |
| 向いている人 | 装飾より質で勝負したい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | アウター10万円台〜、トップス3万円台〜 |
| 注意点 | 合わせはシンプルにして過剰演出を避ける |
wjk
武骨さとシャープさが両立し、レザーやミリタリーが似合うちょいワルに強いです。
黒中心でも重く見えにくいのは、切り替えやパターンで立体感が出るからです。
アウターを主役にして、インナーは無地で整えると50代のバランスになります。
細身を選ぶほど、ボトムの丈と靴のボリュームで調整が必要です。
| 名称 | wjk |
|---|---|
| 特徴(強み) | 武骨さを都会的に整える設計 |
| 向いている人 | レザーやミリタリーが好きな人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | アウター8万円台〜、トップス2万円台〜 |
| 注意点 | 全身黒のときは素材差で奥行きを作る |
DSQUARED2
色気のあるカジュアルが得意で、デニムやブルゾンで「遊び」を入れたいときに便利です。
50代はロゴやダメージを盛るより、アイテムを一点だけ選んで引き算するのが正解です。
デニムを主役にするなら、トップスは無地のニットやレザーで大人に寄せます。
足元をスニーカーにする場合は、白より黒やグレーで締めると品が残ります。
| 名称 | DSQUARED2 |
|---|---|
| 特徴(強み) | 艶のあるカジュアルとデニム |
| 向いている人 | 一点だけ遊びを入れたい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | デニム6万円台〜、アウター12万円台〜 |
| 注意点 | 派手要素を2点以上同時に入れない |
Emporio Armani
都会的でクリーンな色気が出しやすく、50代の「余裕」を上品に見せられます。
ジャケットやコートを主役にすると、ちょいワルでもビジネス寄りの信頼感が残ります。
黒一択ではなく、ネイビーやチャコールを混ぜると落ち着きが増します。
アクセや小物は控えめにして、服のラインで勝負すると大人っぽいです。
| 名称 | Emporio Armani |
|---|---|
| 特徴(強み) | 都会感と上品な色気 |
| 向いている人 | 清潔感を最優先にしたい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | ジャケット10万円台〜、トップス3万円台〜 |
| 注意点 | 過度な細身より整ったサイズを選ぶ |
Stone Island
機能素材の研究や独特の染めで、シンプルでも存在感が出るブランドです。
50代のちょいワルなら、過剰な装飾より「素材の説得力」で見せると若作りに見えません。
アウターやニットを主役にして、ボトムは黒のスラックス寄りにすると大人の都会感が出ます。
スポーツ感が強くなりすぎる場合は、レザー小物で引き締めるのが有効です。
| 名称 | Stone Island |
|---|---|
| 特徴(強み) | 素材と染めで差が出る |
| 向いている人 | 機能美で渋さを出したい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | アウター12万円台〜、ニット6万円台〜 |
| 注意点 | 全身テック寄りにせず一点主役にする |
LARDINI
「色気のあるテーラード」を作りたい50代にとって、最短ルートになりやすいブランドです。
ちょいワルのポイントは、派手さよりもジャケットの立体感と着こなしの余裕です。
白シャツ一辺倒ではなく、ニットやカットソーで抜けを作ると今っぽく見えます。
ボトムは細すぎないスラックス寄りにすると、上品さが崩れません。
| 名称 | LARDINI |
|---|---|
| 特徴(強み) | テーラードで艶を作れる |
| 向いている人 | ジャケット中心で格上げしたい人 |
| 価格帯or料金目安(目安) | ジャケット10万円台〜、コート15万円台〜 |
| 注意点 | インナーを盛らずに抜けで調整する |
50代のちょいワルは清潔感の強い遊びが正解
ちょいワルは「不良っぽさ」ではなく「余裕と色気」を整えて見せるスタイルです。
50代は土台の清潔感が強いほど、遊びが少量でも映えます。
色は黒だけに頼らない
黒は便利ですが、黒だけだと重く見えて疲れた印象になりやすいです。
50代は黒を軸にしつつ、ネイビーやチャコールで影を作ると渋さが出ます。
差し色は一点に絞ると、ちょいワルでも品が残ります。
- 軸色は黒またはチャコール
- 次点でネイビーを入れる
- 差し色はボルドーやアイボリー
- 柄は小さく使う
サイズ感はジャスト寄りが安全
オーバーサイズは今っぽい一方で、50代だとラフに見えすぎることがあります。
ちょいワルは、肩と胸が合ったジャスト寄りのほうが色気が出ます。
ただし細すぎると若作りに見えるため、締めるのは一箇所だけが基本です。
| 部位 | 見るポイント | 目安 |
|---|---|---|
| 肩 | 縫い目が肩先に合う | ジャケットは最優先 |
| 胸 | つっぱりが出ない | ボタンが引っ張られない |
| 袖 | 手首が見える | 長すぎると老け見え |
| パンツ | 太ももが張らない | 細すぎないテーパード |
素材で艶を足す
ちょいワルの色気は、光り方の違いを重ねると作りやすいです。
レザーやウール、上質なコットンなど、素材が語る印象を味方にします。
素材が主役になるほど、色は抑えめでも成立します。
- レザーで艶を一滴足す
- ニットで柔らかさを足す
- マット素材で全体を整える
- 光沢素材は一点に限定する
小物は一点主役で大人に寄せる
50代のちょいワルは、小物を盛るほど若作りに見えやすいです。
時計か靴かバッグのどれか一点を主役にして、他は引き算します。
主役の一点は上質さが出るものを選ぶと、全身が締まります。
- 主役はレザー靴に寄せる
- ベルトは靴と色をそろえる
- バッグはロゴより素材で選ぶ
- アクセは控えめに整える
コーデが決まる鉄板アイテムの組み合わせ
ブランド選びと同じくらい重要なのが、何を軸に組むかという型です。
ここでは50代のちょいワルが失敗しにくい「鉄板の型」を4つ紹介します。
レザージャケットを主役にする
ちょいワルの象徴はレザーですが、50代は清潔感が落ちない合わせが重要です。
インナーを無地にして、色数を抑えるほど大人の色気が残ります。
ボトムはデニムでも良いですが、黒スラックス寄りにすると一気に上品です。
- インナーは無地のニット
- パンツは黒のテーパード
- 靴は黒レザーで統一
- 香りは強すぎないもの
ジャケットは抜けを作って着る
テーラードは50代の味方で、ちょいワルの艶を上品にまとめてくれます。
カチッとしすぎるとビジネス寄りになるため、インナーで抜けを作るのがコツです。
首元に余白が出るほど、無理のない色気になります。
| インナー | 印象 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| ニット | 落ち着きと艶 | 高い |
| カットソー | 抜けと軽さ | 高い |
| シャツ | きちんと感 | 中 |
| タートル | 大人の色気 | 高い |
黒デニムは一本あると強い
ちょいワルのカジュアルは、黒デニムがあるだけで大人側に寄せられます。
トップスを黒に寄せても良いですが、素材感で差を作ると重さが減ります。
丈は長すぎないほうが、足元がきれいに見えます。
- デニムは濃色で統一
- トップスは艶のある素材
- アウターは短丈寄り
- 裾はワンクッション程度
靴で大人の格を上げる
50代のちょいワルは、靴が整うと全身の説得力が上がります。
スニーカーでも良いですが、レザー素材か黒系を選ぶと子どもっぽさが消えます。
靴の手入れができているだけで、清潔感は一段上がります。
| 靴タイプ | 向く場面 | 合わせのコツ |
|---|---|---|
| レザーシューズ | 食事や街 | パンツは細すぎない |
| レザースニーカー | 休日 | 上はジャケットで締める |
| ブーツ | 秋冬 | 色は黒かダークブラウン |
| ローファー | きれいめ | ソックスで遊ばない |
予算別に選ぶと失敗しにくい
ちょいワルは、全身を高価にする必要はありません。
お金をかける場所を間違えないことが、50代の大人の効率です。
まずは主役アウターに寄せる
印象を最も支配するのはアウターで、ちょいワルの雰囲気もここで決まりやすいです。
レザーや上質なコートに投資すると、インナーがシンプルでも成立します。
主役が強いほど、他は無地で整えても地味になりません。
- レザーはシンプルな形
- コートは黒よりチャコール
- 丈は長すぎない
- ボタンや金具は控えめ
次にジャケットとパンツを揃える
ちょいワルを上品に寄せたいなら、ジャケットとパンツが整うのが早いです。
セットアップで揃えると、組み合わせの悩みが減り、清潔感も出ます。
色は黒かネイビーに寄せると、幅広い場面で使えます。
| 投資先 | 理由 | 目安 |
|---|---|---|
| ジャケット | 顔周りの印象を作る | 8万円台〜 |
| パンツ | 全身の清潔感を作る | 3万円台〜 |
| ニット | 艶と柔らかさを足す | 2万円台〜 |
| 靴 | 大人の格が出る | 4万円台〜 |
小物は数より質で決める
安い小物をたくさん足すより、質の良い一点を選ぶほうが50代は格上に見えます。
ベルトや財布、バッグなど手に触れるものは、素材の差が出やすいです。
小物が整うと、全身のちょいワル感が上品にまとまります。
- ベルトは細すぎない
- バッグはロゴよりレザー
- 時計は大きすぎない
- 香水はつけすぎない
買い足しはインナーで回す
印象を変えるのは、実はインナーの首元と色です。
タートルやクルーネックのニットを数枚持つと、ジャケットの表情が変わります。
黒だけでなくチャコールやアイボリーを混ぜると、抜けが作れます。
| インナー | 効果 | おすすめ色 |
|---|---|---|
| タートル | 大人の色気 | 黒、チャコール |
| クルーネック | 軽い抜け | アイボリー、ネイビー |
| カットソー | 休日感 | 白、グレー |
| シャツ | きちんと感 | 白、サックス |
やりすぎに見えるNG例を避ける
ちょいワルは一歩間違えると、古い派手さや若作りに見えてしまいます。
50代は「引き算の美学」を守るほど、色気が残ります。
ロゴと派手要素を重ねない
ロゴ、柄、ダメージ、光沢などを重ねると、服が主張しすぎて大人の余裕が消えます。
主役の要素は一点だけにして、他は無地で整えるのが基本です。
派手にするなら色よりも素材で選ぶと、ちょいワルでも上品です。
- ロゴは一点まで
- 柄は小さく使う
- 光沢は一点まで
- 装飾は靴か時計に寄せる
細すぎるシルエットは避ける
細身は色気が出ますが、50代で攻めすぎると窮屈さが出てしまいます。
ジャケットを細くするなら、パンツは少し余裕を出すなど、締める場所を一箇所にします。
体の線を出すより、線を整える意識のほうが大人っぽいです。
| やりがち | 起きる問題 | 改善案 |
|---|---|---|
| 上下ともピチピチ | 若作りに見える | 片方だけ絞る |
| 丈が長すぎる | だらしなく見える | 丈詰めで調整 |
| 胸が張る | 窮屈に見える | 胸回りを一段上げる |
| パンツが細すぎる | 足が強調されすぎる | テーパードに変更 |
色数が増えると急に子どもっぽい
ちょいワルは色数が増えるほど、コーデが散らかって見えます。
基本は2色、足しても3色までに抑えると50代でも品が残ります。
差し色を入れるなら、面積を小さくするほど安全です。
- 基本は黒とグレーで組む
- ネイビーを足して3色にする
- 差し色は靴下やインナーで小さく
- 柄は一点までにする
場に合わない艶を出さない
艶は色気になりますが、場所によっては悪目立ちします。
食事や街では艶が活きますが、式典やフォーマルでは控えめが安全です。
迷ったら艶を抑えて、靴と姿勢で格を出すほうが大人です。
| シーン | おすすめの艶 | 安全な軸 |
|---|---|---|
| 街 | レザーで一点 | 黒やチャコール |
| 食事 | ジャケットで艶 | ネイビーが便利 |
| 仕事 | 控えめ | サイズ感で勝負 |
| フォーマル | ほぼ無し | 無地と清潔感 |
今日から試せるちょいワルの整え方
50代のちょいワルは、派手にするほど難しくなります。
まずは清潔感を強くし、遊びは一点だけに絞るのが正解です。
ブランドは好みで選んで構いませんが、サイズ感だけは妥協しないほうが見た目が変わります。
黒を軸にするなら、素材の違いで奥行きを作ると重く見えにくいです。
ジャケット中心でいくなら、インナーで抜けを作るほど今っぽく見えます。
カジュアル中心でいくなら、靴をレザー寄りにすると大人の格が上がります。
最後は、盛るより整える意識に切り替えると、ちょいワルの色気が自然に出ます。
紹介したブランドと型をベースに、自分の体型と生活の場に合う着地を探してみてください。

