靴磨きをするときはシューツリーを使って

靴磨きにはかかせないグッズのひとつ、シューツリーのお話。

みなさんシューツリーを使っていますか？それなりに金額のする革靴を購入すると、シューツリーも勧められたりしますよね。数千円～数万円のものも。私は最初はシューツリーがなんなのかわからずに、安い革靴を買ったときに靴の先に入っていたボール紙でも良いのかしら？なんて入れたりしてました（全然意味ないです）。

シューツリーの役割自体は靴磨きに関係ないところでも、

• 靴底の反り返りを防ぐ
• 履きじわを伸ばす
• 湿気を吸い取る

など、とても有用なので、革靴を購入の際はぜひ木型にあったシューツリーも一緒にご購入ください。しっかりと履きじわがのびるものであれば、私は必ずしも純正でなくても良いと思っています。実際にコロンブスやコルドヌリ・アングレーズなどの社外品も使っています（ブランド物もこれらのOEMだったりする場合もありますが）。ブランド物でも、木型ごとに作っていない場合もありますし。

エドワードグリーンのバークレーと木型202のシューツリー

靴磨きをするときもシューツリーをセットしないと履きじわが伸びませんし、革を支えるものがないのでしっかりとクリームを塗り込めませんし、ブラシもかけられないわけです。逆に言うと、シューツリーがあるおかげで、靴磨きを快適に行える便利グッズですね。

ものによっては値が張るものもありますが、ぜひおすすめですのでお試しください。