革靴はベルトの色と素材を合わせましょう
2017,09,07 Comment(2)
Category:靴磨き日記
革靴を履くときに気にかけたいのが革靴とベルトのコーディネートですね。靴とベルトが揃っているとぐっと良く見えます。逆に揃っていないとせっかく靴磨きをしてきてもちょっと残念な感じに映ってしまいます。
黒い革靴の場合は、同じ黒いベルトを合わせれば良いので、そこまで気にする必要はありません。表革なのか、起毛なのか、型押しがあるのかなどはありますが、合わせやすいですよね。
少し難しいのが茶系の革靴です。茶色と言ってもかなり色の幅が広いので合わせ方が大事になってきます。
これは良い例。(破れたウエストンですみません)
ウエストンのチョコレートという色味のローファーと同色のベルトです。これは純正のベルトではありませんが、間近に見てもほとんど同色です。純正で革靴と同素材・同色のベルトもあったのですが、どうしてもお値段が張るので・・・。裏側を見てみると、これはNEW & LINGWOODというブランドのベルトのようです。
そして少し残念な例。
同じウエストンのローファーに赤みがかったベルトを合わせてみました。同じ茶系でも随分とチグハグな印象です。「同じ茶色なんだからOK」という意見も多いですが、わたしはなるべく合わせたいタイプです。ちなみのこのベルトはAnderson’s製で、主にParabootのCHAMBORDのMARRONに合わせています。
特殊な例がこちら。
スエードなどの起毛革になってくるとまた雰囲気が変わってきます。同じ色味の茶色で合わせる方もいらっしゃいますが、わたしは素材も合わせています。「逆にやり過ぎ」という感もなくはないのですが、ここまで揃えることで気も引き締まる感じがします。このベルトはSadddler’s製です。素材もあってやや柔らかいですが、割りとお求めやすい価格です。
と、こんな感じで革靴とベルトの色味を合わせてみると、コーディネートがぐっとまとまって見えるのでぜひお試しください。わたしは革靴、ベルトに加えて、バッグも同系色にするようにしています。バッグはそんなに数が用意できないのと変えるのが大変なので、茶色の範囲ならOKということにしてます。さらにこだわる人は時計のベルトの色も合わせますよね。さらにさらには財布や名刺入れ、定期入れも合わせられますが、これは普段は見えませんし、わたしもここまでやらなくていいかなという感じです。むしろわたしは小物に関しては敢えて色味があるものを使ってます。ベルトはそんなに痛みませんし、サイズが変わらない限りは長く使えますから、いろいろと揃えてみるのもおすすめです。
すごいベルトのコレクションですね!
ベルトの色を気にしたことがなかったので参考にします。
ケンジさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
我ながら細かいなとは思うのですが、革靴とベルトが合っているとなんだかしっくりくるんですよね。
実は他にもメッシュのベルトなどを入れるともっといっぱいあったりします。。
次に狙っているのはグレーのスエードのベルトです。
ニューバランスのM996やディアドラのEQUIPEに合わせる用です。
メッシュのスエードは持っているのですが、ちょっとカジュアルなので普通のタイプがほしいなと・・・
なかなか切りがありませんね。
ぜひまた遊びに来てください。
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