Vol.1 RRL Regular Denim Made in USA
2017.08.29 (Tue)初めまして。
千葉市中央区にてセレクトショップ 温故知新-Onkochishin-を運営しております、店主の後藤と申します。
この度、ご縁あってFASSIONMANのBLOGコンテンツに参画させて頂くこととなりました。
こちらでは僕が長年愛用しているものや、愛着、思い入れのある其々について、手に入れたきっかけから経年変化、そしてモノを通じての人とのつながりや背景などを書かせて頂きます。よろしくお願いします。
さて、初回ということもあって何について書くか悩み続けておりましたが、男の服を代表するものと言えば、やはりデニムパンツは欠かせませんね。
履き続けることで自分だけの1本になるというその魅力は、頑強さを追求したワークウェアならではの奥深さと思います。
僕自身、こうしてデニムは何本か所持しておりますが、やはりそれぞれに思い入れがありまして。
本日はこちらの1本についてご紹介。
RRL Regular Denim Made in USA
おおよそ10年前の大学生の時、洋服の楽しさを知って自分で育てるデニムに憧れを持ち始めた、そんな頃合いに購入した一本です。選ぶならやっぱりMade in USA。けれどもLevi’sのDead Stockなんて手が出せないし、古着で選んでは生デニムにならない…そんなわかりやすいこだわりの中、探して出会ったのがこのRRLでした。
購入した当時、嬉しさのあまり撮影した写真が今でも残っていました。アングルはセンスありませんが笑
バキっとしたリジットの具合と真っ紺のデニム生地。
履き始めた当時は糊が効きすぎて、やたらとすべすべした生地の履きづらさが印象的でしたね。
今では色も落ち、自分が履いてきた証である程よい具合のパッカリングが出てくれました。ところどころステッチがほつれていたりもしますが、それこそが”味”と言える、USAデニムの楽しさを教えてくれている1本です。
このデニムを履いて初めて訪れたイギリスのこと、京都の稲荷大社をのぼったこと、ノルウェーのデザイナーと会った時のことなど、たくさんの思い入れがつまった洋服になりました。
これからもこのデニムは自分が履けなくなるまで愛用していきたいと思います。
Eyewear – Banton Frame Works
Shirts – HAiK W/
Denim – RRL
Boots – Nepenthes London
Ring – LAS JEWELRY
Bracelet – Vintage FreeMason
ただ、長く履けるお陰で、もう一本在るRRLのデニムが未だに卸せておりません…笑
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