こんにちわ。本日も初めてのイギリス旅行にて購入した一品のご紹介。
イギリスと言えば様々な革靴のブランドがありますが、おそらくこのブランドが代表的と思います。


Tricker’s Lollipop Cavalier Brogue Boots “STOW” Made in England

イギリスの靴ブランドの中でも最も老舗となるTricker’sから、代表的なカントリーシューズモデル”STOW”です。このコラムを書くにあたって調べてみたのですが、”Lollipop Cavalier “とは”裕福であり高貴な位の男性”を指し示すカラーネームで、成金みたいであまりいい印象ではないですね…笑

購入先はジャーミンストリートにあるTricker’s London。購入当時に撮らせてもらった店内写真がありました。
2枚目の右から2足目が今回の一足と同じものです。写真からお分かりと思いますが、なによりも珍しいのがアウトソールがオリジナルの段階からクレープソールで仕上がっているという点。
オフィシャルでこの仕様にしているのは初めて見ました。一番履きやすいので嬉しい変更点です。


 特有のレザーの質感と、相まっての深みのあるバーガンディーはまさに魅力の塊というに相応しい仕上がり。
かれこれ8年くらい着用しておりますが、買ったばかりの頃に比べて色合いも風合いも日を追うごとに変わっていて。レザー特有の経年変化が楽しい一足です。


履き皺も良い具合に入っています。こういう風合いを見ていると”自分だけの一足”になっている具合が見て取れて今後も長く履いていきたいな、と一層感じさせます。


実は購入時にはシューツリーを買わなくて。その当時はコロニルのシューツリーで十分だろうと思っていたのですが、やはり愛着が沸くにつれてちゃんとしたラストにあったツリーを用意しようと思い。
このTricker’sを履いて5年、留学でロンドンに訪れた際に真っ先に公式のシューツリーを買いに行きました笑


Eyewear – 小竹長兵衛
Stole – tamaki niime
Knit – John Smedley
Setup – Peter Plotnicki Of Merz b. Schwanen
Shoes – Tricker’s
Ring –Indian Jewelry

発色の良いアクセントカラーは、セットアップにも合わせたい気分にさせてくれます。特にこのTricker’sに関しては、カラーの風合いも相まって着合わせるモノを選ばない汎用性の高さも魅力の一つと思っていて。履くことが楽しくなる、そんな思い入れ深い一足です。
初めてのTricker’sにこの一足を選んだ過去の自分を褒めたくなります笑

そんなTricker’sですが当店にもちょうど入荷しまして、BLOGとWEBSTOREにてご紹介しております。ご興味のある方は是非ご一読ください。

そして投稿してからほどほどにお時間が経っておりますが、昨年の9月に当店にて行いました、FASSIONMANの看板でもある銀座の社長との対談ライブをYOUTUBEに掲載致しました。

約1時間に渡る長時間放送ですが洋服好きな方にも銀座の社長のファンの方にも楽しんで頂けるかと思います。
お時間のある方は是非こちらもご視聴ください。