Vol.26 Crockett & Jones “BRADFORD” Cordovan Leather Made in England
2018.02.27 (Tue)こんにちわ。2月は初のイギリス旅行で購入したそれぞれをご紹介して参りましたが、本日はラストを飾るに相応しい一足をご紹介致します。
Crockett & Jones “BRADFORD” Cordovan Leather Made in England
人生で初めてのコードヴァンとなるこちらは、イギリス靴の名門の一つCrockett & Jonesから”BRADFORD”です。先日のTricker’s同様、ジャーミンストリートの店舗で購入した一足。
こちらが2010年当時の、初めて訪れ撮らせてもらったクロケット&ジョーンズのロンドン店。去年にロンドンに買い付けの際は訪れなかったため、現在は内装も変わっているのかもしれません。
この時対応してくれたスタッフ。この時彼が名刺を切らしてて、僕も今では名前を憶えておらず…残念です。
それでもこの時にいろんなお話を聞かせてくれて。僕がクロケットのファンになったのはまさにこの方のお陰です。とてもフレンドリーで、思い描いていたクロケットへの敷居の高さをいい意味で壊してくれました。
2枚目はお店に飾られていたボタンブーツ。1930年頃まで普及していた革靴の在り方の一つです。
今でもオーダーしたら作ってくれるのでしょうか?
このBRADFORDというモデルは外羽根とストレートチップという非常にベーシックな仕上がり。しかしながらブローグ(穴飾り)がなくシンプル故にコードヴァンレザーの滑らかさ、そして艶やかさがダイレクトに伝わってきます。この立体的な凹凸にまさに一目惚れでしたね。
独特な濃淡が浮き出ているのはコードヴァンの革質だけではないんです。実はこの一足、お店の方にパープルの補色クリームで上塗りしてもらっていたんです。本当はパープルのコードヴァンの一足が欲しかったのですが残念ながらその時在庫が無く、ブラウンで妥協する流れになっていた最中、「パープルのクリームを上から塗れば雰囲気を寄せれるよ」というアドバイスを頂き、是非とも!とお願いしまして。色味が浸透しているのか、光の反射具合でパープルっぽさが浮き出ています。
そしてこれは革靴好きには怒られそうなのですが、8年前に買ったにも関わらずこの靴まだ卸してません…笑
僕がこの一足を所持しているのは誰も知らず、誰も見たことがないですね。お店のオープン時に履こうと思って居たのですが、なんかバタバタして履くタイミングを逃してしまいました。
今でもいつ履くか迷っています。2周年かな?
Eyewear – 小竹長兵衛
Stole – British Vintage
Inner – Maison Kitsune
Knit – John Smedley
Pants – mina perhonen
Socks – John Smedley
Shoes – Crockett & Jones
Ring – Indian Jewerly
ストレートチップに慣れておらず、この靴を主役にするスタイリングを考えてましたが難しいですね。
ふと思い立ってミナのウールパンツなら収まりが良いかな?と試してみたら案の定好相性。
ソックスは当店でも販売しておりますジョンスメドレー。履き心地とフィット感は革靴のお供に最適です。
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