RESH銀座三越でCHURCH’SのCONSULのソールをリペア
2017,04,04 Comment(0)
Category:靴磨き体験レポート
今回はリペアレポートをお届けします!
もっぱら冠婚葬祭用となっているCHURCH’S(チャーチ)のCONSUL(コンサル)です。
普段は出番がないので、下駄箱で埃をかぶっています。。。
黒のストレートチップはこれしかないし、と履き続けていましたがつま先がかなり削れてきてしまっています。
ほかの革靴はだいたいヴィンテージスティールを埋めているんですが、これは何もしていません。
ということで、「RESH銀座三越」さんにお願いをしてきました。
銀座三越7Fの紳士靴売り場に併設される形で営業されています。
三越で革靴を買って、その場でお願いをされる方も多そうですね。
個人的には銀座三越へのアクセスがしやすい場所で働いているため、たびたびお世話になっています。
まず、つま先の状態を見ていただいて、どのようなリペアが良いのか相談をしてみました。
そこでご提案いただいたのがこちらのつま先補修のパーツです。
写真がぼけていますね・・・すみません。
左から時計回りにヴィンテージスティール、トライアンフ、ラバー、レザーとなっています。
それぞれの特徴ですが、
■ヴィンテージスティール、トライアンフ
何よりも丈夫、そしてかっこいい。ただ、雨などでつま先に力がかかるとすべりやすいというところもあるそうです。たしかに他の靴につけているけど、そういうタイミングあります。
■ラバー
ゴムなので先述のような滑るという欠点が起きにくい。踏ん張りも効き、レザーよりも丈夫。
■レザー
もともとの風合いを重視したいならこれ。
とのこと。
さらに、履くシチュエーションも交えて相談をしてみました。
もっぱら冠婚葬祭にしか履かないという事情があり、つまり大雨であろうが履かざるを得ないというところです。
それを踏まえてご提案いただいたのがこちらのハーフラバー。
いくつかあるようですが、2種類見せていただきました。
溝が平行になっているラバーです。
特徴しては返りが良いという点で、ローファーやマッケイ成法の革靴に適しているようです。
さらに、
こちらは溝がうろこ状になっています。
そのため、前後左右に対する動きに強いそうです。
グッドイヤーの革靴にはこちらをセレクトされる方が多いそうです。
ということで、グッドイヤーなチャーチのコンサルにはこれだ!とこちらをお願いしました。
出来上がりは、混雑していなければ当日でもご対応いただけるそうです。
以前にヴィンテージスティールをお願いした時は30分くらいで対応していただきましたね。
今回はそこまで急いでいないので、翌日渡しということでお願いをしてきました。
・・・というわけで受け取ってきた、私のチャーチはどうなっているでしょうか。
バッチリ直っています!
コバも磨いていただいてきれいになっていますね。
ビフォーアフターで見るとこんな感じです。
見違えるようですね。
これで無事に月末の結婚式に参列できます!
以上、ソールのリペアレポートでした。
【費用】
つま先足し:525円
ハーフラバー:2,625円
合計:3,150円
【今回お邪魔したお店】
RESH銀座三越(銀座三越 シューズ&バッグリペアコーナー)
■東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越7階
■営業時間:10:30~20:00
■定休日:年中無休(年末年始の営業変更があります)
■電話番号:03-3535-9637
■ホームページ:http://www.resh.tv/
※この記事は旧Shoe Shine Clubサイト内「靴磨きブログ」の記事を再編集して掲載しています。現在とはサービス・価格が異なっている可能性がございます。ご了承ください。
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