こんにちわ。今回はほぼ毎日使っているワードロープのご紹介を。


Ark Air Unlined Combat Smock Jacket Shard Camo Made in England

ご存知の方も多いかと思います、イギリス発のトータルウェアブランドArk Air。ミリタリーウェアのOEMを請け負っていたArktis社にデザイナーのWilliamが参画しタウンユースに最適なパターニングとカラーリングを打ち出したMade in Englandブランドの一つ。Place Skateboarderとコラボしたことでも著名と思います。


流石のミリタリーウェアということもあり備え持つ多機能性は圧巻の一言。シンプルな見た目とは裏腹に、フロントポケットはフラップとサイドの2層構造になっていたり、ウエストのドローコードを搾り上げることでウエストラインをシェイプさせ保温性を高めることも出来ます。ドローコードはフラップポケットに収納することが出来るので見た目の印象もすっきりします。


アートワークにも見えるこのパターンは Shard Camo といい、レギュラーパターンと記憶しているのですが最近あまり見かけません…廃盤になったかな？2年前に僕がロンドンに滞在している折、Ark Airはどれ程に良くて、そして何が良いのかを実体感したくロンドン市内ののセレクトショップで購入した一着でした。
ことUnlined Smockについては着用したことがある方にこそご理解頂けると思います、異常とまで言える程軽く異常とまで言える程の収納性を備えます。あまりにも利便性が高いので現地でも今でも着っぱなしです。


そして個人的に一番の押しどころであるこちら。ちょっと写真が見にくいかもしれませんが、品質表示の項目に”Do not dry clean”と記載されております。ドライクリーンがダメなんですねコレ。つまりは家で洗えるということです。なので僕はいつも自宅洗い。方法は非常に簡単で、

１．桶に水を張ります
２．全体を浸るようにして入れて、おしゃれ着洗い用洗剤を入れます
３．約半日～1日ほど漬け置きします
４．洗剤の水をすすいだら、ネットに入れて洗濯機で脱水を掛けます
５．ハンガー（肩厚め推奨）に掛けて干します（天日干しで問題ありません）
６．ポリコットン生地のため、約半日で乾きます
７．乾いたら撥水スプレーをかけます（あくまで推奨です）

工程数は７つですが作業時間はトータル15分くらいでしょうか。こんなに楽に手入れが出来るアウターを僕は他に知りません（笑）それほどに良いからこそ、当店でセレクトしている一番の理由です。


Inner – British Army Fleece Jacket
Down Vest – 70s Alpine Design
Jacket – Ark Air
Pants – British Army MOD PTI
Boots – REDBACK
Glove – British Army MK2 MVP

ほとんどミリタリーアイテムになっておりますが、こちら僕の出勤時そのままです 笑
これにフルフェイスで原付をすっ飛ばして行き帰りをしています。フロントポケットが大きくグローブの出し入れも楽々ですし防風性も高く原付走行でも快適最適。撥水性も備えていて、グローブとブーツも防水のため急に雨が降っても問題ありません。書いてると利便性のバーゲンセールみたいになってますが、言いたくなるほどに使い勝手がいいんです。
真夏以外にほぼ毎日使い続けて２年程。全然へこたれることなく使い勝手の良さを発揮し続けています。


16AWにリリースしたSp. Edition のSpace 85というパターン柄の２着目も持っているのですが、先の１枚が全く頑丈過ぎて全然着る機会がないのが唯一の困りドコロです。