Vol.19 12/05 Wool JumpSuit Made in Italy
2018.01.09 (Tue)あけましておめでとうございます。
2018年最初のタンスの中の服です。本年も当BLOGサイト、そして当店共々何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、2018年一回目からは、銀座の社長BLOGでも度々登場されるこのブランドをご紹介したいと思います。
12/05 Wool All In One JumpSuits Made in Italy
社長がこのブランドを着用されていた記事を拝読した際には本当に驚きまして。「も、持ってるー!」なんて思ったものです 笑
日本ではツナギ、英語表記ではオールインワンやジャンプスーツとも言われてますね。このアイテムは僕にとっての初めてのツナギチャレンジとなった一着でした。
着用した素直な感想としては、”面白い服作りをしているな”というのがファーストインプレッションです。例えばこのウール地もリップストップのように格子状に織り込まれており、一見はミリタリーウェアのような出で立ちですが、比翼のフレンチフライ、ワイドスプレットといったドレスディティールが取り入れられていますね。
ながらも、ウエストの左ポケット部分にはワークライクにブラシポケットが付いていたりします。このディティールを無くせばよりシームレスになるので全体的な印象は一層すっきりとするモノですが、あえて備えているあたりが憎いですよね。一度も使ったことがありませんけど 笑
ウエスト位置から下るウールのドレープ感と合わさってのスラッシュポケット。このポケットの造りが痒い所に手が届く、と言いますか、これ以上なく最適なポケット位置で使い勝手が良いのです。たまりません。
ボタンは12/05のブランドネームが彫られたプラスチックボタンが採用されています。とても滑りがよく留めやすくて気持ちのよい素材ですね。そして面白い題材になるかと思いますこちらの品質表示、Lamswoolは問題ございませんが下記にあるWSとCOって何だがご存じあります?
WSはカシミア、COはコットンなんです。一応に正式略称として使われる表記ですが、ほとんど見かけません。なんでかというと、こういう略用表記ってほとんどがイタリアがやるんです。
その他だとCA = 麻、WB=ビーバー、WU=グアナコ、CC=ココナッツ、なんていう種類があるようです。後半に至っては略称しないでそのまま書かれても何事?って思うのですけどね。
Inner – Psych.London
All In One – 12/05
Jacket – HAiK W/
Ring – LAS Jewerly
Belt – Martin Faizey
Shoes – Andrew Macdonald
前回の記事でも身に着けておりましたが、ツナギの上からショートジャケットを羽織るのが好きでして。
愛してやまないHAiK W/を合わせております。ツナギの生地がウールですがなめらかな質感なのでローゲージのウールを合わせても異素材の雰囲気からマッチしてくれます。
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